ブレイドアンドソウル RMT
6月 7日、竜山 eスポーツ競技場で比武大会の本戦二日目である
B組競技が開始された。
先週は収容可能人員の 3倍に迫る人員が観覧した比武大会は、
今回も釜山から来場したファンが見に来る程、その人気を誇示した。
また、ジン・ヴァレル,ナリム・ソユのコスプレに引き続き、水準の高い
ポファランコスプレが登場、競技場にて目を楽しませたりした。
6月 7日は 「林」 デーだ。
B組 4人のトーナメントで優勝した選手は、元プロゲーマーイム・ヨファンとイベント競技を持つ。
・B組 出場選手
- 召喚士ユーザーA
- 魔道士ユーザーB
- 拳闘士ユーザーC
- 召喚士ユーザーD
●1回戦 召喚士ユーザーA vs 魔道士ユーザーB
1競技目は、召喚士ユーザーA と、魔道士ユーザーB の対決だった。
遠距離戦闘を繰り広げる2つのクラスらしく、序盤から距離を圧する為の闘いがし烈に起こった。
最初のタイミングを取った魔道士ユーザーB は、一回で大ダメージを与える事が出来る
火憐拳を入れる事に成功する。
しかし、引き継いで召喚士ユーザーA は、召還獣の衝撃を利用して危機を脱する。
続く戦闘の中、召喚士特有の高い回復力は一層輝かしいものとなった。
比武中盤には、いつの間にか体力最大まで回復する召喚士ユーザーA。
以後、召喚士ユーザーA は毬栗などの各種 DoT ダメージを加える攻撃と共に、
絶え間なくダメージを累積させて、魔道士ユーザーB を破る様になった。
続く2回戦。スタートと同時に護身蒼天を使い遠距離攻撃に対抗しようとする魔道士ユーザーB。
しかし、召喚獣の攻撃は近距離だから、無効化する事が出来なかった。
この虚点を狙った召喚士ユーザーA は、召還獣の下段斬りと地雷を活用して優勢を保つ。
引き継いで 4分 22秒には召還獣の攻撃にスズメバチまで食らってしまい、
魔道士ユーザーB の HP は 20% 以上あっという間に消えてしまった。
しかし、魔道士ユーザーB も、このままでは終わらなかった。
今度は召喚士牽制プレイの中心である猫を昏絶させた後、攻撃タイミングを狙う。
タンポポの種を最大限打たせない様に気を付けながら、
力強いダメージを累積させる事に成功した魔道士ユーザーB は、
召喚士ユーザーA の HP を大きく減らして追い付く事に成功した。
両選手とも半分にも満たない HP が残った状況だった為、一寸先も予想出来ない瞬間だった。
しかし、勝利の女神は召喚士ユーザーA に手を挙げた。
3分 8秒、猫の攻撃で HP を 30% 以上減らす事に成功した召喚士ユーザーA は、
結局この攻撃を基点に続いてダメージを累積させて、2:0 のスコアにて、
召喚士ユーザーA が本戦 B組 決勝戦へと名前を上げる事となった。
BNS RMT
●2回戦 拳闘士ユーザーC vs 召喚士ユーザーD
B組 2競技目は、拳闘士ユーザーC と召喚士ユーザーD が試合を行った。
彼らは過去の比武大会含む各種大会に出場して名前が知られている有名選手であり、
競技結果に大きな関心が寄せられたが、結果的に拳闘士ユーザーC 2勝 1敗のスコアで
逆転勝ちを収めて、決勝へと進出した。
1回戦は開始と同時に召喚しユーザーD にくっつく拳闘士ユーザーC。
あっという間にくっついてコンボを活用するが、大きなダメージを与える事が出来ず、
回避に成功した召喚士ユーザーは、距離を取りながら拳闘士ユーザーC の HP を削る。
しかし、拳闘士ユーザーC も逃げる召喚士ユーザーD を追って、
状態異常攻撃を活用するタイミングを計る。
拳闘士ユーザーC は3分 36秒、召喚士ユーザーが脱出を使ったタイミングで気絶を入れる事に
成功してコンボを開始、あっという間に半分の HP を吹き飛ばす事に成功した。
しかし、逆攻勢も手強かった。
今度は召喚士ユーザーD が召喚獣で押し倒す事に成功、スズメバチからの攻撃を活用し、
あっという間に拳闘士ユーザーC を脱力寸前まで追い詰めた。
拳闘士ユーザーC が状況を打破する為、抵抗から連携するスキルを活用、
攻撃のタイミングを計るが、猫の牽制を活用した召喚士ユーザーD が攻撃機会を渡さない。
結局ダメージが累積した拳闘士ユーザーC が倒れる事になった。
続く2回戦。
今度はすぐに近付かずにタイミングを計る拳闘士ユーザーC。
猫の攻撃を抵抗した後、召喚士本体を攻略する。
召喚士ユーザーD は気絶スキルを抜ける為に脱出を使って距離を開けるが、
今度は拳闘士ユーザーC がタイミングを逃さなかった。
素早く召喚しユーザーD にくっついてコンボを発動、爆発的なコンボが降り注ぎ、
召喚士ユーザーD の HP は 5% 程度にまで急落する。
しかし、九死に一生で拳闘士ユーザーC の攻撃から脱出した召喚士ユーザーD。
友情を活用して HP を回復させて、状況を覆す為に攻撃を加えたのだ。
実際に召喚しユーザーD は猫で押し倒すのに成功させて、
拳闘士ユーザーC に大ダメージを与えたし、HP も似ている水準にまで回復した。
しかし、勝利を収めたのは拳闘士ユーザーC だった。
再び脱出が無いタイミングで召喚士本体に状態異常を加える事に成功し、
空中蹴りからのコンボを成功させて、勝利を得た。
1:1 で迎えた 3回戦。
開始と同時に反撃ダウン攻撃で牽制された拳闘士ユーザーC だったが、
1回起床技を活用して起きた後、召喚士へとくっつく事に成功、多様な状態異常攻撃を行う。
しかし、召喚士ユーザーD も甘くは無かった。
状態異常連携を抜け出して、危険地域から抜け出す事に成功したのだ。
また HP を回復させながら、持続的にダメージを与える召喚士特有のプレイが始まった。
だが、この時拳闘士ユーザーC の爆発的な攻撃が始まった。
脱出が使えない召喚士ユーザーD を追いかける事に成功した拳闘士ユーザーC が、
コンボを活用して爆発的なダメージを累積させる事に成功、もう一度大きく有利に立った。
拳闘士のコンボは実に破壊的だった。
以後も1回押し倒される事を許容した拳闘士ユーザーC だったが、
スキルを利用して召喚獣の牽制を効率的に受け止める一方、
召喚士と召喚獣、両方に高いダメージを累積させる事に成功して、
これ以上回復が難しかった召喚士ユーザーD は結局脱力。
拳闘士ユーザーC が逆転勝利を収めて、決勝戦へと進出した。
●3回戦 召喚士ユーザーA vs 拳闘士ユーザーC
B組本戦決勝戦はそれぞれを勝ち抜いた召喚士ユーザーA と 拳闘士ユーザーC で行われた。
1回戦。
開始と同時に足を縛って押し倒しに成功させた召喚士ユーザーA。
しかし、拳闘士ユーザーC は逆に攻撃タイミングを取り、状態異常を入れてコンボを開始した。
しかし、致命的なダメージは与えられずに召喚士ユーザーA は脱出に成功、
競技はまた対峙状態となる。
だが 3分 44秒、もう一度押し倒しに成功させた召喚士ユーザーA は、
大ダメージを累積させながら、拳闘士ユーザーC の HP を 20% だけ残す事に成功した。
押し倒し一度で気力が尽きる可能性もある為、スキルを活用して HP を回復させながら、
コンボを始めようとする拳闘士ユーザーC だったが、
今度は召喚士ユーザーA が猫じゃらしを活用、拳闘士ユーザーC を押し倒す事に成功して、
危機を兔れ出す。その後、順調にダメージを与えた召喚士ユーザーA が勝利する様になった。
BNS RMT
続く 2回戦。
軽功術からの攻撃を繰り出そうとした拳闘士ユーザーC だったが、
召喚士ユーザーA に被撃されて地面に落とされた拳闘士ユーザーC。
そこからコンボを爆発させて、攻撃を降り注ぐ様にする。
しかし、召喚士ユーザーA も冷静だった。
脱出を使わず、猫でコンボをあっという間に切って、致命的なダメージを受けるのは防いだ。
引き継いで召喚士ユーザーA のおびただしいプレイがお披露目された。
状態異常を入れて押し倒す事に成功、拳闘士ユーザーC に大きなダメージを与えたのだ。
また、ここで拳闘士ユーザーC に大きなミスが発生した。
連続的な攻撃に慌てたのか、気絶スキルを誰もいない虚空で使ってしまったのだ。
以後、再び猫に押し倒された拳闘士ユーザーC は、あっという間に HP が 20% 以下に落ちる。
状況を打破する為にも、拳闘士ユーザーC は接近を試みたが、召喚士ユーザーA は
再び召喚獣を活用、状態異常にさせて押し倒す事に成功し、結局おびただしいダメージの
スズメバチコンボを使って、拳闘士ユーザーC を破る事に成功した。
その後、B組優勝者である召喚士ユーザーA と、
滅砕士を選択した元プロゲーマー イムヨファンのイベント戦が進行された。
最終的な勝利は召喚士ユーザーA が収めたが、イム・ヨファンが多くの人々の予想を覆す
優れた実力をお披露目して 1競技を制するなど、印象的なプレイを繰り広げた。
競技開始前、イム・ヨファンは 「滅砕士が上向きされなければならない理由」 と、
もう一人のゲストプロゲーマー 「ホン・ジンホが演習をしなければならない理由」 を、
競技にて見せつけると言いながら、大きな呼応を得た。
実際に召喚士ユーザーA と繰り広げたイベント戦 1セット目では、
爆発的なコンボを繰り広げて勝利を収めたし、
3セット目でも高ダメージを与える事に成功する等、優れた実力を見せた。
ブレイドアンドソウル RMT
・元プロゲーマー イム・ヨファンと召喚士ユーザーA イベント戦
イム・ヨファンが選択した職業は 「滅砕士」 だった。
イム・ヨファンは開始と同時に各種状態異常技と抵抗、掴み上げに引き続き、
鉄壁 → 昇天コンボまで活用する等、クラスに対して高い理解度を誇って、
おびただしいプレイを繰り広げた。
競技中盤、召喚士と召還獣を隅に追い込んで、
両者とも気絶を入れる事に成功したイム・ヨファンは、
以後憤怒を使って破壊を活用して、爆発的な攻撃を与える事に成功したが、
このタイミングで緊張を緩めていた召喚士ユーザーA は、あっという間に気力が尽きるという
驚くべきな絵が展開された。
2競技でも、イム・ヨファンは制圧状態から反撃まで成功させて、老練なプレイをお披露目した。
しかし、今度は召喚士ユーザーA が挑発、イム・ヨファンに昏絶を入れながら、
イム・ヨファンの HP をむしろ回復させたのだ。
1競技の敗北を雪辱する為だったのだろうか。
引き継いでもう一度押し倒しに成功した召喚士ユーザーA が勝利して、状況は原点に戻った。
3競技では、召喚士ユーザーA が初盤ダメージを累積させて有利な立地に立ったが、
イム・ヨファンが競技中盤、鉄壁から気絶を入れて憤怒コンボを爆発させて、
召喚士ユーザーA の HP を 30% 余りまで削り、会場をざわめかせた。
以後、押し倒しなどの召喚士攻撃に跪いたイム・ヨファンだったが、
おびただしい実力を威張りながら、もう一人の元プロゲーマーであるホン・ジンホに対して、
緊張して待っていろというメッセージを残す事に成功した。
来週の 6月 14日(土),15日(日)には、イム・ヨファン,ホン・ジンホ両者が出演する。
土曜日には A,B組の 1,2位 4人によるトーナメントが開催されて、大会の優勝者を
決定する様になる。
そして日曜日には、皆が待ったイム・ヨファン,ホン・ジンホによる対決が行われて、
元プロゲーマー同士のイムジン録マッチが開催される予定だ。
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