兵種のバランスが重要
今回は、堅実なデッキを組むためのポイントについて解説する。デッキに入れる武将は、レア度の高さだけでなく、兵種のバランスを考えることも大事。敵に特定の兵種ばかり登場する特別なイベントは別として、通常は3種類の兵種すべてが入っていると、あらゆる敵兵に対応しやすい。
▲編成コストが許すかぎり、レア度の高い武将で固めたいところ。ただし、適した武将がいない兵種は、昇格を重ねて成長させたN武将で補うといい。
デッキには、陣武将を含め合計6名の武将を編成できるので、騎兵、槍兵、弓兵をそれぞれ2名ずつ設定するのがベスト。それらのうち、弓兵武将のひとりには、陣を守らせよう。自陣に敵兵が迫ったとき、味方が侵攻を食い止めているあいだに、遠隔射撃で支援攻撃できるからだ。
兵種のメリットが生かせる武将を選ぶ
武将を選ぶときのポイントは、兵種のメリットを生かせるパラメータの高さ。たとえば、ほかの兵種よりも足が速い騎兵なら、“移動”のパラメータが高い武将を選ぶと、よりいっそう戦場で速く動ける。以下に、兵種ごとの特長(戦わせかた)と、武将を選ぶときの注目パラメータを紹介しよう。
▲レア度の高い武将でも移動の低いものが少なくないが、速度アップ系の総大将奥義で味方全体の機動力を上げられる。
騎兵
注目パラメータ:移動
足の速さを生かした一撃離脱戦法が得意。敵陣や敵部隊に突撃をしかけ、反撃を受けてHPが減ったら、自陣に戻って回復する。武将のスピードが高ければ、敵の騎兵に追われても逃げ切ることが可能だ。
槍兵
注目パラメータ:HP
槍兵は、自陣に迫ってくる敵を足止めする壁役として活躍する。HPの高い武将を選べば、格上の敵が相手でも長く持ちこたえられる。槍兵で敵を食い止めているあいだに、ほかの味方に背後を突かせる戦いかたが有効だ。
弓兵
注目パラメータ:攻撃力
弓兵は単独では活躍させにくいが、離れた場所から射かける支援攻撃が強力だ。槍兵と同じく自陣の周辺に配置しておけば、射程範囲で槍兵が敵を食い止めたとき、自動的に射撃を始める。攻撃力の高い武将を選ぶと、よりいっそう効率的に敵を倒せる。
兵種別おすすめ武将をピックアップ
「じゃあ、どの武将を選んだらいいの?」と思われた読者のために、ここでは兵種ごとのおすすめ武将を紹介。レア度の高い武将のほうが基本パラメータが高いので、もちろん有利だが、NやRでも同一の武将カードを合成して昇格させれば、格上のカードに匹敵する武将へと成長させることができる。