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2015年9月17日,東京ゲームショウ2015のDMM.comブースにて,「???? × DMM Games 発表会」と題するステージイベントが開催された。このステージでは,すでにお伝えしている「The Elder Scrolls Online」(PC/Mac)の国内展開が正式に発表された。
イベントが始まる直前,「サプライズゲスト」としてゼニマックス・アジア ゼネラルマネージャー,高橋 徹氏がDMM.com 取締役の東條 寛氏によって招かれ,簡単な挨拶が行われた。この時点では明言されなかったが,先日ティザーサイトがオープンした(関連記事)「The Elder Scrolls Online」の発表であることを,多くの来場者が察したはずだ。
2人の挨拶のあと,DMM.comラボ エグゼクティブプロデューサーの松本卓也氏と,同 エグゼクティブマネージャーの白玲氏が代わってステージに登壇し,「The Elder Scrolls Online」の国内展開を正式に明らかにした。邦題は「エルダー・スクロールズ・オンライン 日本語版」で,サービス開始は2016年春が予定されているとのこと。海外版と同じく,対応機種はPCおよびMacになる。
The Elder Scrollsシリーズ初のMMORPGとして,2014年4月に華々しくローンチを果たした本作。その国内向けライセンスを取得し,このたびサービス展開を行うことになったわけだが,それについて松本氏は,「DMMゲームズを立ち上げて3年になりますが,今回,初めて北米のAAAタイトルを手掛けられるのも,皆さんのご支援とご協力の賜物です。ありがとうございます」と感慨深そうに語った。
続いて,白玲氏がDMMとゼニマックス・アジアの“出会い”について明らかにした。初めてコンタクトをとったのは2014年夏頃で,そのときDMMゲームズ 代表の片岸憲一氏と,ゼニマックス・アジアの高橋氏が意気投合したという。2015年初めには片岸氏らが渡米し,本国の責任者と会って正式にライセンスを結んだとのことだ。
日本語版の仕様についても触れられ,「忠実なローカライズ」(松本氏)によって,海外と同等の内容になるという。海外でのアップデートやイベントについても,できるだけ早く対応していく形で運営を予定しているそうだ。
「The Elder Scrolls Online」のテキスト量は実に500万ワードにものぼり,現在,これらを日本語にする作業が進められているそうだ。
最後は,松本氏から「皆さんのご期待を裏切らないようにローカライズし,提供できるか,正念場だと思っています。最高の状態でユーザーにお届けできるように,これから頑張っていきますのでよろしくお願いします」との決意が語られ,イベントは終了した。