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7月6日にアメリカなど一部の国で先行配信されて以降,もはや社会現象にもなっているスマートフォンアプリ「Pokémon GO」(iOS / Android)。さまざまな話題がメディアを賑わせているが,今回は売上に関するニュースをお伝えしよう。
アメリカを拠点にするリサーチ会社Sensor Towerの最新レポートによると,8月1日の時点の収益が世界全体で1億6000万ドル(約161億円)に達したことが明らかにされている。
ちなみに,別の調査会社が発表したレポートによると,Supercellが3月1日にリリースした「Clash Royale」(iOS / Android)は,1か月で8000万ドルを稼ぎ出したとのこと。これは,巨大市場である中国を含めての成績であるが,読者の皆さんもご存じのとおり,中国では,Pokémon GOがまだリリースされていない。仮に中国でもプレイできたら,驚くべき収益を記録したのではないだろうか。
さらにSensor Towerは,Pokémon GOのプレイ時間に関する調査結果も発表している。7月22日から7月29日までの1週間,プレイヤー1人あたりの平均プレイ時間は25分40秒,7月30日から8月1日までは26分5秒を記録しており,その人気を維持していることを紹介。いずれの調査期間でも,Facebookの利用時間を上回っていたという。
8月3日に掲載した記事でお伝えしたとおり,日本では7月31日にリリースされたアップデートは賛否両論となった。アップデート後,App Storeに掲載されたユーザーレビューではネガティブな意見が増えているものの,利用時間が延びているのは事実だ。どこまで延びるのか,今後の動きにも注目したい。
今回のレポートを公開したSensor TowerのRandy Nelson(ランディ・ネルソン)氏は,Pokémon GOのデータから好調な様子をうかがえる一方で,開発と運営を行うNianticが,長期的にプレイヤーをどのように引き付けていくのか,近いうちに提示しなければならないだろうと懸念も示している。