7×7のスペースに広がった自宅だが,無料で資材を置き放題と言われたら,豪邸を夢見たくなるというもの。では,どのぐらいまで拡張できるのだろうか。面積と高さの拡張ボタンを,ポチポチと押し続けてみると……。
最大まで広げると,面積は25×25,高さは15まで拡張されてしまった。もはや移動に苦労するレベルであり,自宅と呼ぶような広さではない。豪邸どころか村でも作る気なのかという感じである。
この規模になると,本当になんでもアリ。高層ビルや城などの大規模な建造物はもちろん,迷路やジャンプで渡る足場を作って,ダンジョン化することもできる。有料資材を使えば,PvPの設定を行う機械や,踏むと発動するトラップなども設置できるので,闘技場のような施設を用意することも可能だ。
もちろん,自宅にはほかのプレイヤーも呼べる。訪れた自宅に「いいね」を残す機能や,支持されている自宅のランキングなどもあり,ハウジングが好きな人は,その作り込みだけで遊び続けられることだろう。自宅の配置内容は,保存と読み込みも可能なので,作り直しもいくらでもできる。
また,人を呼ぶにあたって,プライベートスペースごとの設定メニューも充実している。例えば,壁の高いダンジョンを作っても,壁をよじ登ったり,空を飛ぶアイテムを使ったりすると,地形を無視できてしまう。そこで,そうしたアクションやアイテムを禁止する設定もできる。
ほかにも,自宅内のカメラをサイドビューやトップビューに固定したり,ライティングの色を変えたり,背景画像を変えたりと,一味違う雰囲気の自宅にしたいときの設定もいろいろと用意されている。