Electronic Artsは,10月9日発売予定のサッカーゲーム最新作「FIFA21 RMT」(PC / PS4 / Xbox One / PS5 / Xbox Series X / Nintendo Switch)のゲームプレイに関する最新情報として,新たに追加されるフィーチャーが,メディア向けに開催したデジタルイベントにて明らかになった。
「FIFA21 RMT」のゲームプレイを向上させるうえで,最も重要な3つの支柱となるのは,ちょっとしたプレイヤーの閃きを本当のアスリートのように行動に移させる「創造性」,ゲームの流れを途切れさせない「流動性」,そしてゲームとして重要な「レスポンスの良さ」であるという。
ライン・プロデューサーのロネル・スタネスク(Lonel Stanescu)氏は,このテーマに基いて,さまざまな新しいフィーチャーセットが搭載されているのが本作の特徴と述べた。もちろん現実的なサッカーというスポーツをリアルに再現することと同時に,コミュニティから得たフィードバックにより,ゲームとしての面白さの追求という,対極にある2つのコンセプトのバランスの上で,このシリーズが構築されているのは言うまでもない。「FIFA21 RMT」
新たなフィーチャーとなる「Agile Dribbling」では,[RB]を押しながら左アナログスティックでドリブル中のキャラクターの方向を操作することで,細かいタッチでドリブルしながら,小さなスペースでもディフェンダーをかわしていく巧みなプレイを再現。当然ながら,Agilityの高いキャラクターほど高速ドリブルが可能になっているが,このモードを作動させていない場合においても,Agility値が高かったり,Dribblerの特殊技能を持つアスリートのドリブルのテンポも向上しているとのことだ。
「FIFA21 RMT」
これまでドリブルやシューティングのアトリビュートの比重が高かったことを軽減し,各アスリートの個性をより引き立てるための,いわゆる“サッカーIQ”を表現するための新しいインテリジェンスメカニックが「Positioning Personality」である。オフェンス時(Offensive Awareness)とディフェンス時(Defensive Awareness)に分かれたアトリビュートから生み出される特性は,以下のようになっている。