FF14 RMT
ついつい,個人的な思い出話に花を咲かせてしまった。少し話題を戻そう。コミュニティの発展に関わるシステムとしてFC・LSの存在が不可欠なのは前述の通りだが,せっかくのMMORPGなのに内輪で決まった仲間としか遊ばないというのも少々もったいない。野良で知り合ったフレンドを自分のFCやLSに勧誘できるのも「新生FFXIV」の面白いところだし,良い出会いというのはどこに転がっているか分からないものである。
しかし,知らない人にいきなり声をかけるのはちょっと……という気持ちもよく分かる。なぜなら,筆者もこう見えて人見知りするタイプだからだ。
そこで生きてくるのが,パッチ2.1で追加された「パーティ募集」機能である。そもそも「新生FFXIV」には,コンテンツごとに申し込むだけで自動マッチングを行ってくれるコンテンツファインダー(CF)という機能があり,パーティプレイのハードルが低いという利点がある。しかし,CFはサーバーをまたいでマッチングを行うため,せっかく面白いプレイヤーと知りあえてもフレンドにはなれないということが多かった。
しかし,その点パーティ募集機能ならばCFと同じような感覚で申し込んでおくだけで,同サーバー内にいるプレイヤーが参加してきてくれるのである。何度もチャットで叫んで募集するよりもずっと手軽だし,コメント欄を活用して初見なら初見,経験者なら経験者と指定して募集できる点も非常に便利だ。