NCSOFTが2021年3月24日のサービス開始を予定している“新作次世代オープンワールドRPG”【リネージュ2M RMT】(iOS / Android / PC:リネ2M)は,「リネージュ2」(リネ2)の“正統後継モバイルリメイク作品”だ。ゲーマーたちに大きなインパクトを与えたあのPCオンラインゲーム「リネ2」が,スマホで満を持しての登場となる。
今回4Gamerは,そんな本作の公開に先駆けて,プロデューサーの柴田優輝氏(以下,柴田氏)にメールインタビューする機会を得られた。日本での展開にあたって気になることを聞いてみたので,ぜひチェックしてほしい。
【リネージュ2M RMT】
柴田氏:
日本プロデューサーとして携わらせていただいています。本作は台湾との同時リリースということもあり,開発元の韓国NCSOFTとあわせて3つの地域で進行しています。各地域でさまざまな分野の専門メンバーがいるため,日本における各部門の取りまとめが主な役割です。
4Gamer:
日本での展開にあたって,もっとも準備に時間がかかったのは,どのような部分でしょうか。
柴田氏:【リネージュ2M RMT】
ローカライズ部分ですね。「リネージュ2M」は,PCオンラインゲーム「リネージュ2」のモバイルリメイク作品ですが,「リネージュ2」のプレイ経験のある方ができるだけ違和感なく遊べるように気を配りました。リメイクということでゲームシステムが異なることもあり,完全な調整は難しかったのですが,何度も協議しながら仕上げた部分となります。
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4Gamer:
だいたいで構いませんので,血盟(クラン)エントリーで結成された血盟の数も知りたいです。
柴田氏:
ざっくりですが,数千を超える血盟エントリーがありました。スタートダッシュを決めるべく準備を進めている血盟も多く,私たちも早くリリースを迎えたいという想いで最後の調整を進めています。
4Gamer:
これらの結果は運営サイドとしても想定内だったんでしょうか。
柴田氏:【リネージュ2M RMT】
想定よりも多い状況ですね。「リネージュ2M」は,「リネージュ2」が初めて登場したときの圧倒的な規模感とビジュアルインパクトの再臨というテーマで開発されています。グラフィックスをはじめ,皆さんにインパクトをお届けできたのではないかと考えています。
4Gamer:
事前登録者数はかなり伸びましたが,運営としてはどう受け止めていますか?
【リネージュ2M RMT】
柴田氏:
事前登録者数も200万人を超えましたので,数字をもってあらためて“リネージュ最新作”が皆さまに届いていると感じています。また,事前登録者数が200万人を突破したことで序盤のゲームプレイに役立つアイテムのプレゼントが決定していますので,ご活用いただければと思います。