Activision Publishing の世界的人気ゲームアプリ【Call of Duty:Mobile(CoDM) RMT】に、日本のメカデザイナー河森正治(かわもりしょうじ)氏がデザインした特別スキンが、9月10日(金)~9月30日(木)に登場。
『Call of Duty: Black Ops 3』のスペシャリストキャラクター「Reaper(リーパー)」の特別スキンとして、期間限定のドローから排出できます。
スキン名「アシュラ」:
人間である他のキャラクターとは一線を画しているロボットの殺戮兵器「Reaper(リーパー)」。今回登場する特別スキン(コスチューム)「アシュラ」は、マクロスやアクエリオンという世界的にも有名なアニメのメカデザインに携わった河森氏によって、アニメチックかつ、近未来のミリタリーロボットというデザインコンセプトで作られました。
Activision Publishing では、河森氏の描きだす世界観やメカデザインを、『Call of Duty』に取り入れたいと考え今回のデザインをオファーしました。
河森正治氏 コメント:【Call of Duty:Mobile(CoDM) RMT】
私の考えるメカデザインとは、例えばそのメカがA地点からB地点により早い速度で移動するといった欲望やニーズがあった場合、それが飛行機なのか車なのか船なのか含めて、その欲望やニーズを叶えるための「形」を考えることだと思っています。「形」と言ってもカッコよさを考えるのは“スタイリング”で、「機能」を考えるのが“デザイン”です。飛行機や車、船、時に宇宙船であっても実際に乗車体験はできますが、巨大なロボットのように実在しないマシンを自分でインタラクティブに操縦できるのがゲームだと思っています。今回、ミリタリーな世界観を持つ『Call of Duty』のロボット兵器のメカデザインを考えるにあたっては、私の独自性、オリジナリティを念頭に“アニメテイスト”を取り入れ、より人間らしさを保ちつつ、けれど端々にメカらしさが残るようなバランスにしました。『Call of Duty』のためにデザインした特別スキンを使って、是非、熱く楽しいプレイを楽しんでください。
河森正治氏のロングインタビュー動画はこちらから: https://youtu.be/M9tk_uVP5wo
河森正治(かわもりしょうじ) プロフィール:
アニメーション監督/メカデザイナー/ビジョンクリエーター
2025年日本国際博覧会 テーマ事業プロデューサー
慶応義塾大学在学中に原作者の一人として携わったTVアニメーション『超時空要塞マクロス』、そこに登場する三段変形メカ、『バルキリー』のデザインも担当。劇場作品『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』では23歳の若さで監督に抜擢される。代表作は、『マクロス』シリーズ以外にも『アクエリオン』シリーズ、宮沢賢治の半自伝的アニメーション『イーハトーヴ幻想 KENJI の春』などの原作、監督を担当。『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』メカスタイリング、『攻殻機動隊』メカ、ソニー“AIBO”『ERS-220』、日産デュアリスCM メカ『パワード・スーツデュアリス』、『交響詩篇エウレカセブン』メカなど。さらに、「アーマード・コア」シリーズを始め、「Daemon X Machina」、「オメガブースト」、「超鋼戦紀キカイオー」、「デビル メイ クライ V」など人気ゲームも手掛ける。
【Call of Duty: Mobile 概要】
『Call of Duty:Mobile』は、「Black Ops」や「Modern Warfare」シリーズなど、『Call of Duty』の全体マップ、モード、武器、キャラクターが集結した無料で遊べるファーストパーソン・シューティングゲームです。『Call of Duty: Mobile』は 2019年にモバイル版として登場し、発売以来5億ダウンロードを突破し、日本は世界と比べても熱狂的なファンが多く、幅広い層から絶大な人気を誇っています。