ブレイドアンドソウル RMT
キャラクターを作成しゲームをスタートさせると、ムイルボン島でのプロローグからスタートする。ここではチュートリアルを兼ねており、ゲームの基本的な遊び方を学ぶことができる。
プレーヤーは、空中に浮かんでいる島「ムイルボン」で武術の修行をしている門派「ホンムンパ(紅門派)」の最後の弟子だ。まずはここで修行として基本操作から軽功術、アイテムの装備、オブジェクトの運び、NPCとの会話、基本的な戦闘スキルを覚えられる。
キャラクターの操作方法はオーソドックスなMMORPGとほとんど変わらないが、ただ、本作ではそれに加えて武侠の特徴とも言える「軽功術」が使える。特に本作の「軽功術」は簡単で、いつでも駆使できる。具体的には、前進するWキーを2回連続で押すと「疾走」し、スペースキーを押すと高くジャンプする。その状態で、スペースキーをもう1回押すと、空中を滑るようにグライディングする「滑降」が使える。また、「疾走」中は水面上を走ることも可能だ。レベルを上げていくと、「滑降」の落下速度を速める「降下」といった新しい「軽功術」も覚えられるようになる。
一通りのチュートリアルを終えると、島の平和は無残に打ち砕かれてしまう。義兄弟たちは「ジン・ソヨン」という人物とその手下たちにことごとく倒されていたのだ。彼らの狙いは師匠「ホン・ソックン」が持つ宝剣「ギチョンゴム(帰泉剣)」だ。
「ホン・ソックン」は「ギチョンゴム(帰泉剣)」に秘められた力を引き出し、力強く若々しい巨体へ変貌する。パワフルな力で「ジン・ソヨン」たちを圧倒するが、最後の弟子であるプレーヤーが人質に取られ剣を渡してしまう。力を失った師匠は、剣だけでなく命までも奪われ、プレーヤーも斬られて島から落下してしまう。
海に落ち、海底に沈んだプレーヤーだったが、白い衣を着た謎の女性が現われて、プレーヤーを海面へと浮き上がらせる。そして、プレーヤーは近くにいた「ホンムンパ(紅門派)」の仲間の船によって助けられた。ここまでが本作のプロローグシーンだ。
Blade&Soul RMT