アーキエイジ RMT
ゲームオンは2014年3月23日,同社がサービス中のMMORPG「ArcheAge」の一般プレイヤーを招待したオフラインイベント“フリーダムロード会議”を,東京都内のe-sports SQUARE AKIHABARAにて開催した。
イベント会場となったe-sports SQUARE AKIHABARA
一般プレイヤーを大々的に招いてのオフラインイベントが開催されるのは,2013年7月にArcheAgeの正式サービスが始まって以来,今回が初となる。会場ではArcheAgeの今後の展開に関して発表されたほか,来場客参加型のアトラクションコーナーが設けられ,熱心なファンにとっても楽しいひとときとなった。
ArcheAgeの基本プレイ料金が無料に!
無料範囲内でも遊べるコンテンツに制限はなし
“GMルシウス”としてプレイヤーにお馴染みの石元一輝氏が,新たにArcheAgeのプロデューサーに就任することが発表された。プレイヤー目線で運営するスタンスは,今後も変わらないとのことだ
ArcheAgeの日本国内サービスは,“4月24日”に大きな転換期を迎えることになる。ビジネスモデルが従来の定額課金制から“基本プレイ無料”に変更されると発表された瞬間,会場内はその日一番の大きな歓声に包まれた。
基本プレイが無料とはいえ,遊び方に応じて課金が発生するのは言うまでもないが,無料の範囲内でも遊べるコンテンツ自体には一切制限がないというのは大きなポイントだろう。
では,どの部分で課金が発生するかだが,より便利に遊びたい人向けに各種ブーストをセットにした「ArcheAgeプレミアム」が販売される。価格は30日間で1750円相当となっており,詳細については掲載したスライド写真を見てもらいたい。
また,“外見変更チケット”や“性別変更チケット”といった追加サービスが課金アイテムとして販売される予定とのことだ。
アーキエイジ 図面
つまり無料プレイでも“普通に遊ぶ”分には,ほぼ支障なしといえる。もちろんプレイスタイルによるところだが,主に生産系のアクションで必要な“労働力”が「ログアウト中に回復しない」という点さえ念頭に置いておけば,無料サービスのプランに対して不満を感じる人は,ほとんどいないのではと(個人的に)思う。
また,ビジネスモデルが正式に変更される4月24日に先駆け,“無料化体験期間”が3月27日にスタートする。こちらは,従来の新規向け無料体験プランが若干変更された内容で,“ゲーム内取引,倉庫の利用,採掘・金属製錬”に制限があるものの,プレイ期間には制限が設定されていない。もちろん,無料化体験期間で育成したキャラクターデータは4月24日以降も引き継がれるので,ArcheAgeを始める絶好のタイミングとなるだろう。
その一方でArcheAgeの現役・休眠プレイヤーにとっては,4月24日にとりあえずログインしてみて,無料の範囲でゆるく遊び続けるか,ArcheAgeプレミアムでガッツリ遊ぶかを自分で選べるわけだ。いずれにせよ,これまでより多くのプレイヤーがArcheAgeで楽しめるようになる。会場内の反響から察するに,肯定的に受け止めた人が多かったようだ。
そのほか,残ったプレイチケットの扱いなどの詳細に関しては,掲載したスライド写真を確認してもらいたい。現在,ArcheAgeの公式サイトには,ビジネスモデルの変更に関する特設サイトが公開されており,FAQも掲載されているので,プレイヤーは一度目を通しておくとよいだろう。
ArcheAge RMT