命の源とされるエーテルを蓄えた母なる星「ハイデリン」。その星の西端に浮かぶ,アルデナード小大陸に形成された文化圏「エオルゼア」が,本作における物語の舞台となる。
エオルゼアでは,豊かな自然を蓄えた黒衣森に囲まれた「グリダニア」,交易により栄える「ウルダハ」,海を目前に栄えた「リムサ・ロミンサ」の三国が共存し,北方の「ガレマール帝国」からの侵略や,土着蛮族の「アルマジャ族」「イクサル族」「サハギン族」,そして,それらが信仰する蛮神による恐怖に立ち向かいながら平和を築いている。
そんなエオルゼアの地を訪れるのが,冒険者であるプレイヤー達だ。彼らは,エオルゼアに巻き起こる小さな事件から“光のクリスタル”を手にすることとなり,“光の戦士”としてマザークリスタルへと導かれるのだ。
また,ff14 rmtの地で起こる異変を調査している「暁の血盟」のメンバーとの出会いから,プレイヤーキャラクターの秘めたる力「超える力」を見いだされ,暁の血盟のメンバーに迎えられることとなる。果たして,この力が物語にどのように関わってくるのだろうか。
そして,いずれは各国のグランドカンパニーに所属することになり,FFシリーズでお馴染みの召喚獣「イフリート」「リヴァイアサン」「バハムート」――蛮神との戦いが冒険者達を待ち受ける。
第七霊災に乗じて激化するガレマール帝国の侵攻,活発に動き始める蛮族達。さまざまな困難からエオルゼアの地を守るため,エオルゼアに降り立ったプレイヤーの冒険が繰り広げられるといったあたりが,本作の大まかな物語となっている。
この短い紹介だけでも,クリスタルや光の戦士,さらには召喚獣(蛮神)と,FFシリーズファンの琴線に触れまくりのキーワードだらけだ。
ほかにもゲーム中 ff14 rmt には,暗闇の雲や魔導アーマーが登場し,ゴールドソーサーや果ては次元の狭間からギルガメッシュ(本人)が出てくることまでも明言されている。さらに,「FINAL FANTASY XIII」からライトニングの登場が決まるなど,今後のシリーズ作品からのコラボレーションに期待したくなる発表も行われた。FFシリーズのありとあらゆる要素を取り入れる本作は,まさにファイナルファンタジーのテーマパークになりそうだ。