幻想神域 RMT
幻想神域のキャラクターメイクは,職業を選ぶのではなく,使用する武器を選択することで役割が決まる方式となっている。バトルは,敵をターゲットして自動戦闘を行い,武器ごとに特徴のあるスキルを発動してダメージを与えていくという,これもオーソドックスなタイプだ。
選択できる武器は,先行テストの時点で,高い防御力の盾役「シールドソード」,強力な範囲攻撃が魅力の「バトルアックス」,元素による魔法攻撃を行う「ロッド」,癒しの力を使う回復役「ハーブ」,素早い攻撃が特徴の「ツインソード」,遠隔攻撃と罠スキルを活用する「ダブルガン」,呪いと治癒の魔術師「グリモワール」,遠距離からの範囲攻撃に優れた「キャノン」の8種類が公開されている。
レベル40に達するとサブ武器も選択できるようになり,メインとサブの組み合わせによって戦闘スタイルは変わってくるだろう。ちなみに,本作では,スキル使用時に武器を切り替える必要はなく,いつでもメイン武器とサブ武器両方のスキルを使っていけるので,2種類の武器をストレスなく運用できる。
開発では武器の追加はアップデートの核と考えているようで,比較的短い間隔で武器を追加していくとのこと。台湾で最近話題になっていた「拳刃」も,そう遠くない時期に実装されそうだ。
さて,実際のバトルはどんな感じだろうか。前述のように,本作には「MP」という概念がなく,クールタイムの制限のみでスキルが使い放題であることから,スキルを多用して敵を殲滅することが基本となる。敵が複数出現する場面では,Tabキーでターゲットを切り替えながら戦うことで,スムーズかつスピード感あふれるバトルが楽しめる。スキルによる攻撃がメインとなるため,各スキルの射程や攻撃範囲を覚えて,状況に応じて使う順番を変更するのがプレイヤーの腕の見せどころといったところだろうか。
なお,ボスや一部のザコ敵は,強力な攻撃を行ってくることがある。こうした攻撃の前には画面に赤いマーカーが出現するので,それを見て攻撃範囲から回避することが可能となっている。逆にいうと,こうした危険な攻撃を回避できないと,厳しい戦いを強いられるということでもある。
ダンジョンの最奥にいるようなボスは,赤いマーカーなしで強烈なダメージを与える設置型の攻撃スキルを使ってくることもあるので,敵の行動パターンを覚え,回避できる攻撃は的確に回避する必要があるだろう。
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