NAT Gamesが開発し,ネクソンがサービス中の【V4(ブイフォー) RMT】(iOS / Android / PC)は,スマホとPCのどちらでも遊べるMMORPGだ。
今回4Gamerは,2020年9月24日の配信開始に少し先駆けて開発陣にメールインタビューを行う機会があったので,その内容を掲載しよう。本作がどのような想いで開発されたのか,そして今後のアップデート計画はどういった方針なのか。
V4──Victory Forは,それぞれ求めるものが違うユーザー同士が集まって努力することで勝利し,そこから各自が望むものを手にするということを期待して,名づけたタイトルです。【V4(ブイフォー) RMT】
開発当時のモバイルMMORPGは,小規模のユーザー同士が集まって行動するタイトルが多かったのですが,V4ではパーティより大きい,数十人規模のギルドが目標を決めて一緒にゲームを楽しめるようにデザインすることに重点を置きました。加えて,ギルド同士が連合を作り,1つのサーバーがほかのサーバーを相手に勝利を競えるようなゲームを作ることに集中したタイトルでもあります。
モバイル端末のパフォーマンスが向上したことにより,今はモバイルゲームもPCモニターのような大きいサイズのディスプレイでも楽しめるようなビジュアルクオリティを持ち合わせるようになりました。Unreal Engineのクロスプラットフォーム開発環境でPCを活用して開発を進めていたため,すでにクロスプレイをサポートする基盤が整っていたこともPC版の提供を決めた理由の一つです。【V4(ブイフォー) RMT】
何より,モバイルMMORPGを開発していく中で,ときにはモバイルより大きい画面でゲームに集中できることが強みになると考えたため,クロスプレイをサポートすることにしました。