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戦火の絶えない動乱の時代。
舞台となるタムリエル大陸では、レブナントや闇の霊が軍勢を成して出現するようになっていた。
冬は年ごとに寒さを増し、不作が続く。秘術師たちは悪夢にうなされ、口々に破滅の予兆を語る。
始まりは現在から4年前の第二紀578年。
帝都にて神秘的なエネルギーが爆発し、その魔力の余波は惑星ニルン全体を揺るがした。その影響で多くの魔術師達が死に、生きながらえた者も気が触れてしまった。時を同じくして異次元世界「オブリビオン」からデイドラと呼ばれる禍々しい悪鬼どもが、かつてないほどの大群で押し寄せた。夜空に広がる蛇座の星々は大きく膨れ上がり、闇の大蛇が天を飲み込むかのように夜空を覆い尽くした。
これらを背後で操るのはデイドラの君主、モラグ{$sign01$}バル。世界を支配し隷従させんとする彼の計画はこうして始まった。モラグ{$sign01$}バルは各地に「ダークアンカー」と呼ばれる、暗黒の魔力を集約する拠点を設置して、二つの世界の境界を取り払おうとしている。ニルンとオブリビオンを次元融合し、悪夢のような世界を生み出そうというのだ。
この大混乱の中、空席となった帝都の王座、白金の塔の支配を巡り、3つの同盟軍が戦端を開こうとしていた。ウェイレストの上級王の下ではハイロック、センチネル、オルシニウムの三国が団結し、一つの勢力となっていた。一方でヴァレンウッドとエルスウェーアはサマーセットで独自の同盟を結成。さらにブラック{$sign01$}マーシュ、モロウウィンド、スカイリムも不安定ながら第三の同盟軍を結成していた。
ダガーフォール{$sign01$}カバナント。アルドメリ{$sign01$}ドミニオン。エボンハート{$sign01$}パクト。
3つの勢力はそれぞれ帝国領を中心に争い合いながら、オブリビオンの暗黒の勢力から白金の塔を奪い返し、帝都の覇権を取り戻そうとしている。
いずれの勢力に属するかは、貴方の手に委ねられている。